久しぶりの美術館/木下富雄展
コロナでなかなか行けなかった場所。
それが美術館。
久しぶりに行きました。
いい天気なので、自転車で。
美術館って、静かなところにあるイメージ。
だから、いつもの慌ただしさを忘れられる。
鑑賞したのは「木下富雄」展
パンフレットにもあるようにユニークな版画。
画像を撮ってもいいとのことだったので、
お気に入りを数点、撮ってきました。
タイトル「折れた杭」
丸とか四角とか、点々など模様に惹かれます。
タイトル「LOVE」
右の女性?の表情がいい。
タイトル「CRY」
説明無しでよくわかります。
タイトル、忘れました。
私が写り込んで、アートの一部になった画像^ ^
タイトル「顔」
これ、笑ってしまった。
けど、一本、一本の線が細かく細い。
えっ!マジで、これ掘ったの?が感想。
ユーモラスな作品です。
けど、どこか不気味な雰囲気。
悪(わる)を感じます^_^;
風景の版画もありました。
夕暮れだろうか?
とても懐かしさを感じる一枚です。
ギザギザの線が版画家の特徴的な技法。
これなどよく分かる作品のひとつ。
版画の元も展示されていて、見るとホント線が細かい!
均一的にすることは大変な作業だろうな。と。
芸術的視点でなく、作業的な感想しか出てこない…^_^;
木下富雄さんは三重県四日市市出身の版画家。
生誕100周年を記念しての展示会。
三重県人として見ておきたいと思って訪れました。
310円という安い観覧料でこれらの作品と
三重県立美術館所蔵の作品も合わせて
鑑賞することが出来ます。
美術館の紅葉。
キレイな赤!