カレーライス、おかわりは2杯

もうすぐ60代です。

久しぶりの美術館/木下富雄展

コロナでなかなか行けなかった場所。


それが美術館。


久しぶりに行きました。



いい天気なので、自転車で。


美術館って、静かなところにあるイメージ。


だから、いつもの慌ただしさを忘れられる。



鑑賞したのは「木下富雄」展


パンフレットにもあるようにユニークな版画。


画像を撮ってもいいとのことだったので、


お気に入りを数点、撮ってきました。



タイトル「折れた杭」


丸とか四角とか、点々など模様に惹かれます。



タイトル「LOVE」


右の女性?の表情がいい。



タイトル「CRY」


説明無しでよくわかります。



タイトル、忘れました。


私が写り込んで、アートの一部になった画像^ ^



タイトル「顔」


これ、笑ってしまった。


けど、一本、一本の線が細かく細い。


えっ!マジで、これ掘ったの?が感想。



ユーモラスな作品です。


けど、どこか不気味な雰囲気。


悪(わる)を感じます^_^;



風景の版画もありました。


夕暮れだろうか?


とても懐かしさを感じる一枚です。



ギザギザの線が版画家の特徴的な技法。


これなどよく分かる作品のひとつ。


版画の元も展示されていて、見るとホント線が細かい!


均一的にすることは大変な作業だろうな。と。


芸術的視点でなく、作業的な感想しか出てこない…^_^;



木下富雄さんは三重県四日市市出身の版画家。


生誕100周年を記念しての展示会。


三重県人として見ておきたいと思って訪れました。


310円という安い観覧料でこれらの作品と


三重県立美術館所蔵の作品も合わせて


鑑賞することが出来ます。



美術館の紅葉。


キレイな赤!