カレーライス、おかわりは2杯

もうすぐ60代です。

一気読みした本。

今回、図書館で借りて来た本。


一気に読んでしまいました。


久しぶりの完読です^_^;



岸本葉子さんの著書2冊。


女性のひとり暮らし、人気のようですね。


本屋さんでも特集された雑誌をよく見かけます。



私はふたり暮らし。


だから、違う。と言われたら、それまでです。



だけど、ほとんどひとり行動が多い。


なので、参考にしたいところがたくさんありました。


それと同時に読んでいて「それ、分かる。」と共感したり…



例えば、誰も自分を見ていない。とか。


そうなんですよね。


人って他人に関心ありませんよね。


その人がよほど有名人か、その人にとって、


特別感があるなら、まだしもほとんどの人が


他人に興味がありません。


頭では理解してるのですが…


なんか人に見られていると思い込んでいるんですよね^_^;



他人の後頭部の白髪を見て…


そんな風に思われてる?見られてる?


要らぬ心配あれこれとか…



若い人に「こんな有名人、知ってる?」


「よく、ドラマを見たよなーー、あの頃はこんなのが流行っていてさ、真似してたよ。わかるかな?」


若い人がどう答えたらいいのか?困ってるところを目撃して…


そういえば、自分も同じようなことをしてるなぁ。と反省したり^_^;


レジでモタモタして、「おばさんって、厄介でしょ?」と若い店内さんに同意を求めたり。


答えづらいって、それ。みたいな?



いやー、痛い、痛い(*_*)


自分では気づかないけど、私もやっているかも。



私の知り合いにもいました。


都会の信号待ちで見知らぬ若い人に


「今からどこ行くの?」


「それ、何持ってるの?」と質問攻めしてた人が。(*_*)


聞かれてた若い人は嫌な顔一つせず、丁寧に答えてたのが印象的。


あの若い人、とてもいい人だった。


そして、何事もなくて良かった。と思ったことがあります。



本屋さんの閉店のニュースがネットで流れてきます。


私は、ほとんど本を買わないのに、残念な気持ちになります。


勝手なやつです^_^;


デジタルで本を読める時代。


何冊も持ち歩かなくてもいいのが便利です。


だけど、私もやはり古い人間なのでしょう。


本を直に開いて読んで、大事なところにはマーカーで印をつけたい。


でないと頭に入らない。


岸本さんもそんなことを記されてました。


物事が新しくなっていっても古いものを好み、


若い人たちとのコミニュケーションも取ってみたい。


そういう年齢にとうとう来たんだな。とひとり納得しました^_^;