一気読みした本。
今回、図書館で借りて来た本。
一気に読んでしまいました。
久しぶりの完読です^_^;
岸本葉子さんの著書2冊。
女性のひとり暮らし、人気のようですね。
本屋さんでも特集された雑誌をよく見かけます。
私はふたり暮らし。
だから、違う。と言われたら、それまでです。
だけど、ほとんどひとり行動が多い。
なので、参考にしたいところがたくさんありました。
それと同時に読んでいて「それ、分かる。」と共感したり…
例えば、誰も自分を見ていない。とか。
そうなんですよね。
人って他人に関心ありませんよね。
その人がよほど有名人か、その人にとって、
特別感があるなら、まだしもほとんどの人が
他人に興味がありません。
頭では理解してるのですが…
なんか人に見られていると思い込んでいるんですよね^_^;
他人の後頭部の白髪を見て…
そんな風に思われてる?見られてる?
要らぬ心配あれこれとか…
若い人に「こんな有名人、知ってる?」
「よく、ドラマを見たよなーー、あの頃はこんなのが流行っていてさ、真似してたよ。わかるかな?」
若い人がどう答えたらいいのか?困ってるところを目撃して…
そういえば、自分も同じようなことをしてるなぁ。と反省したり^_^;
レジでモタモタして、「おばさんって、厄介でしょ?」と若い店内さんに同意を求めたり。
答えづらいって、それ。みたいな?
いやー、痛い、痛い(*_*)
自分では気づかないけど、私もやっているかも。
私の知り合いにもいました。
都会の信号待ちで見知らぬ若い人に
「今からどこ行くの?」
「それ、何持ってるの?」と質問攻めしてた人が。(*_*)
聞かれてた若い人は嫌な顔一つせず、丁寧に答えてたのが印象的。
あの若い人、とてもいい人だった。
そして、何事もなくて良かった。と思ったことがあります。
本屋さんの閉店のニュースがネットで流れてきます。
私は、ほとんど本を買わないのに、残念な気持ちになります。
勝手なやつです^_^;
デジタルで本を読める時代。
何冊も持ち歩かなくてもいいのが便利です。
だけど、私もやはり古い人間なのでしょう。
本を直に開いて読んで、大事なところにはマーカーで印をつけたい。
でないと頭に入らない。
岸本さんもそんなことを記されてました。
物事が新しくなっていっても古いものを好み、
若い人たちとのコミニュケーションも取ってみたい。
そういう年齢にとうとう来たんだな。とひとり納得しました^_^;