ミニマリストの本。
江戸時代の長屋に住む人たちは必要最小限のものしか持っていなかったとか。
今に置き換えることは難しいかもしれないけど、
完璧なミニマリストです。
現在はものに対する考えって、必要最小限とかでなく、暮らしを豊かに。あったら便利。物欲を解消するため。などなど。
私が若かった頃、ブランド大盛り上がり。
ブランドロゴの入ってるものを持つのがステータス。
よくよく考えたら、大枚はたいて、そのブランドを宣伝しているようなもの。
だけど、それがカッコよかったのです。
その後のそれらは、大枚はたいて買ったから、ずーっとタンスの肥やしに。
いつか着る。
痩せたら着る。
ブームがまた来るから持っておく。
高かったから持っておく。
私たち世代のものへの価値観って、「勿体無い。」がベースにあります。
ここを打破するには、いつかは来ない。を理解しないと先には進めません^_^;
ミニマリストなんて…夢のまた夢。
そこまで出来なくても、適正な数で暮らす。
これを目標にしています。
例えば、食器類。
いるか、要らないか。
使うか、使わないか。
保留にしていたもの、改めて考えてみます。
いろいろなミニマリスト本、出版されています。
参考になった一冊の本があります。
読み返したくて、再び、図書館で借りてきました。
ものとの関わりや理由、この本の中に答えがあります。
印象的な言葉がありました。
「捨てていけば、段々「今」だけしか見えなくなる。」
私たちは過去を生きているのでなく、「今」を生きています。
腐ったものは絶対口にしません。
ものもそれと同じだと言えます。
自分にとって必要でないものは荷物です。
これは私に言い聞かせているのです^_^;