「ソリスト」を読み終えてと来館者がやばい。
私の生活環境は「2人」です。
が、何故か「ひとり」のキーワードが
気になるのです。
特にひとり「旅」をするキーワードに。
寺田和代著「ソリスト」
図書館で借りました。
旅愁を感じる文章。
特に
「第5章 ウンベルト・サバ、須賀敦子が愛した街へ」
読んでそう感じました。
自分ならどうなる?
そんな想像をしながら読み進めた1冊。
海外ひとり旅、やってみたいと思う反面、
出来そうにないなぁ。
そんな勇気がないなぁ…
が、正直な感想^_^;
でも、とてもいい本でした。
出来ないけど、やってみたくなる内容です。
例えば、ひとりでカフェに行くとか、
ひとりで美術館へ行くなどなど…^ ^
気になる本を手に取って、中味を見たり、
次、何を借りようか?と図書館内を
ウロウロするのが好きです。
だけど、今日、来館者がやばかった。
とにかく独り言を言っている年寄りが多かった。
誰かと会話しているおじいさん。
本に向かって、ぶつぶつ言うおばあさん。
何かにボヤいているおじいさん。
失礼ながらその人たちを見てしまった。
なんとなくだけど、思い当たる節が…
コロナ禍でマスクをしている時、
マスクの中で口を動かしていてもバレないから
ついつい独り言を言ってた私^_^;
そんな感じなのかなぁ?