カレーライス、おかわりは2杯

60代に突入 ふたり暮らし 目指すのは"らしく" "楽しく" "健やかに"

最近の図書館の楽しみ方。

2週間って、長いようで短いものです。


しかし、2週間後、また、その場所へ行くという楽しみでもあります。


その場所とは、私の第一の娯楽、図書館通い。



借りた本を読めない時もあります。


けど、それは全然、問題でありません。


私にとって、図書館は次、何を借りるか?を楽しむ場所でもあるからです。



最近、図書館の利用をこんな風にしてみました。


訪れたら、まず最初に


「今日、返却された本」を見ること。



他の人はどんな本を借りたのだろうか?と。


興味深く見ます。


批評やいいね!はないけど、誰かがその本を読んでるということは面白い作品なのかも?と勝手に想像します^_^;


さらに今まで読まなかった作家さんと出会えます。


で、借りた本がこちら



岸本葉子さんの本、共感出来るところが多々あって、面白かったです。


2冊を久しぶりに一気読みしました。


さらに読んだ本がこちら↓



中山千里さんの「特殊清掃人」と


村山早紀さんの「風の港」



一冊目は都会の片隅で訳あって亡くなった人の後始末を仕事とする清掃人の話し。


亡くなった人の人生、残したモノや思いをどうするのか?をそれぞれの清掃人の視点から描いています。


もう一冊は空港を舞台にしたちょっともの悲しいストーリー。


だけど、読んだ後に爽やかさが心に残った作品です。


で、気づいたのです。


私、今までよく似た作品を読んできてたなぁ。

と。



2つの作品は全く別物。


読んだ後、とても新鮮な気持ちになり、


久しぶりに読書を楽しみ、


なんとも言えない余韻に浸ることができました。