琵琶湖ポタリングの帰りに立ち寄った場所。
道の駅「あいとうマーガレットステーション」の
近くにある「平和祈念館」に立ち寄りました。
入館料は無料。
入り口に入って、見上げると素敵なデザインの壁時計があります。
中に入って行くと戦争の資料が飛び込んできます。
カラーのポスターはいろいろな注意喚起。
こういうものが街のあちこちに貼られていたのだろうな。と思うと辛いです。
昭和の茶の間。
普通に見えるけど、よく見ると
窓のテープは爆風でガラスが飛び散らないように。
灯りを覆う黒の布は、光が外に漏れないように。
その当時の暮らしの知恵が見られます。
モノクロの映像を見たことがあります。
戦争に赴く人に近所の人たちが万歳三勝をする場面。
その傍らに登りのような旗のようなものが映っているのを。
実物は、こんなにカラフルなものだったとは意外でした。
変な言い方ですが、デザイン、かっこいいと感じました。
戦闘機「飛燕」のエンジンが展示されてました。
貴重なものを拝見しました。
見る価値ありです。
印象的だったのが人々の言葉。
関西弁でその当時のことが書かれています。
戦争という異常な世界の中だけど、
関西弁という普段の言葉で語られると、
リアルさの中に、どこか柔らかなものと感じました。
二度とあってはならない。
強く感じる場所です。