カレーライス、おかわりは2杯

もうすぐ60代です。

琵琶湖ポタリングの帰りに立ち寄った場所。

道の駅「あいとうマーガレットステーション」の


近くにある「平和祈念館」に立ち寄りました。




入館料は無料。



入り口に入って、見上げると素敵なデザインの壁時計があります。



中に入って行くと戦争の資料が飛び込んできます。


カラーのポスターはいろいろな注意喚起。


こういうものが街のあちこちに貼られていたのだろうな。と思うと辛いです。



昭和の茶の間。


普通に見えるけど、よく見ると


窓のテープは爆風でガラスが飛び散らないように。


灯りを覆う黒の布は、光が外に漏れないように。


その当時の暮らしの知恵が見られます。



モノクロの映像を見たことがあります。


戦争に赴く人に近所の人たちが万歳三勝をする場面。


その傍らに登りのような旗のようなものが映っているのを。


実物は、こんなにカラフルなものだったとは意外でした。


変な言い方ですが、デザイン、かっこいいと感じました。





戦闘機「飛燕」のエンジンが展示されてました。


貴重なものを拝見しました。


見る価値ありです。



印象的だったのが人々の言葉。


関西弁でその当時のことが書かれています。


戦争という異常な世界の中だけど、


関西弁という普段の言葉で語られると、


リアルさの中に、どこか柔らかなものと感じました。


二度とあってはならない。


強く感じる場所です。